病院に家族集合、病状や今後の手術の説明を受けました。
でもあまりに突然で、何が起きたのかもよく分かりませんでした。
「脳腫瘍」とか「肺がん」とか、自分とは全く関係ないと思っていた病気の名前が次々に出てきて、自分も含めて家族みんな、その説明を聞いている……
まるで異空間に投げ込まれたようで、現実とは信じがたいのですが、
でもやっぱり自分は脳の病気だからなのか、そんな一大事なのに、今一つその時の説明も他人事のようで、よくわかっていないことや覚えていないことも多いというのが正直なところです。
以下、説明の時の同意書より
開頭腫瘍摘出術
【病名】左前頭葉脳腫瘍
【手術名】開頭腫瘍摘出術
【実施日】R2.12.7(Mon)
【病状】
前回までの検査により、脳の中に腫瘍と考えられる病変あり。
脳腫瘍には良性から悪性まで多くの種類があって、それぞれ治療方針が異なるが、これまでの術前検査で、今回の腫瘍は肺がんからの転移性脳腫瘍の可能性が疑われる。
腫瘍は基本的に増殖する傾向があり、放置すれば、腫瘍の増大とともに神経症状の悪化(運動麻痺、意識障害、失語、視野障害、高次脳機能障害など)が起こることが予想される。その結果、生命にも危険が及ぶものであるから、適切な治療を必要とする。
今回は以下の理由により手術(開頭腫瘍摘出術)が必要である。
手術の説明の続きはこちらです。