プラス思考で、ガンと生きる日々

脳腫瘍・肺がん治療、そして時々「街日記」

名古屋たそがれ街日記②「昭和レトロな銭湯が好き」

今、銭湯って、ちょっとしたブームになっているんですね。

大学生など若い人たちも、銭湯に来ることが多いらしいです。

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私も、お風呂屋さん大好きです。

スーパー銭湯もいいけれど、とくに、昔からの町の小さなお風呂屋さん、昭和レトロな銭湯、最高です。家のお風呂にはない魅力がいっぱいあって、とっても癒されます。

よく行くお風呂屋さんですが、

まずお湯がいっぱいで、気持ちいい!!

しかもお湯が温泉並みにやわらかくって、足先からじーんと沁みこんできます。で、お湯は、熱めなんですよね。ここがまたまた素晴らしい。冬は体の芯から温まるし、夏は一気にさっぱりするし。

そして、あの壁のタイル絵、これが何ともいえなくて、湯船につかりながら、ぼーっと見ています。有名なのは、ストⅡのエドモンド本田ステージの背景になっている富士山の絵かと思いますが、ここは、アルプスの景色のような… オシャレです。

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実は、ここのお風呂屋さんに来てた方とも、がんの話題で盛り上がってしまいました。

「私もがんなんですよ、今は2人に1人が、がんになる時代ですものね。こうしてお風呂屋さんでも会えるのね」 

と、その方もおっしゃっていましたが、

「手術も抗がん剤も、大変ですよね」というような深刻な話題も、笑顔ですっと話せるような雰囲気が、お風呂屋さんにはあるのかなと思います。

がんだからといって、変に引っ込み思案になる必要はないっていう気分になれます。

 

ちなみに、このお風呂屋さん、NHKの番組でも紹介されるとのことです。名古屋のローカルではありますが。

名古屋の下町にあるお風呂屋さんですが、愛知県外から通われる方もいるそうです。

www4.nhk.or.jp

これからも、下町情緒をおおいに感じながら、気持ちの良いお湯で癒されたいなと思っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。