プラス思考で、ガンと生きる日々

脳腫瘍・肺がん治療、そして時々「街日記」

シュールな夢のお話とCT検査

先日6月4日は、CT検査の日でした。

少し前にシュールな夢を見たせいで、通い慣れた病院のはずなのに、かなり緊張して行きました。夢がほんとになったら、ちょっと怖いですから。その夢について、少し書いておきますね。あくまで夢なんですけどね。

夢のお話

診察のために、いつもの病院に行きました。エレベーターで目的の階に行こうとしたのですが、なぜか、最上階9階行きのボタンしか反応しません。

そもそも、この病院って、9階まであったっけ。

もしかして、9階って「霊安室」だったりする?

でも普通、「霊安室」って、地階にあるんじゃないの?

もしかして、上に行くってことは「昇天」するってこと?

いずれにしても、9階にしか行けないので、半強制的に9階へ。エレベーターから降りると、フロアはなくて、外に続く階段のようなものがありました。

そこから出てみると……。

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なんと、眼前に広がるのは、都会のビルが林立する風景。

この景色、知ってる。たしか、名古屋駅のあたりかな、大阪の梅田付近かも。知ってると思いつつも、夢のなかでは特定できないまま。

(写真は、名古屋駅前で撮ったものです。)

よく見ると、小学生くらいの女の子が、ベンチに座ってゲームをしてました。その子に「ここ、どこ?」って聞いてみようとしたけれど、ゲームに夢中のようで、声もかけられず。

そのうちに、ポツポツと雨が降りだしたので、あわてて、病院の9階に続く階段の方へ。

ここで目が覚めました、って感じです。

考えすぎかもしれないけど、これって、ちょっと「三途の川渡る」系の夢といえるのではないかと……。雨が降ってきて病院にもどったから、今「この世」にいるけれど、あのまま、都会のビル群のなかにいたら、それがイコール「あの世」にいっちゃった……みたいな。

自分にとって「あの世」って、都会のイメージなの?( ´∀` )  よく聞くのは、一面のお花畑とかですよね。

毎日、体調もあまり良くないので、ついつい夢も変なの見ちゃいますね。

でも今このブログを書くにあたって、ちょっと「夢占い」を検索してみたのですが、「病院のエレベーターの夢」は「良いケアの方法が見つかる、とくに上がっていく夢は〇」らしいので、安心しました。

別のサイトを見てみたら、「エレベーターで高層階や最上階に行く夢」は、願望成就や目標達成を表す大吉夢とも書いてありました。

どうやら「昇天」ではなさそうです。まだまだ行けるってことですね。しかも、願望成就・目標達成なんていう言葉を聞くと、細々と延命ではなく、何かできるような気もしてきました。頑張ろう……。

CT検査について

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今回行ったのは、胸部と腹部の造影剤を使ったCT検査です。胸部は肺のがんの様子、腹部は前にPET-CTで指摘されていた、大腸の様子を見るものです。MRIと比べると、CTは音もしないし、時間も短いし(10~15分程度)楽だなという印象です。来週の診察時に結果を聞くことになります。

造影剤は、イオパミロン注300シリンジという、ヨード系の造影剤です。注射で入れるのですが、この薬が入ってくると、身体の中がじんわり熱くなります。何度も同じような検査をしているから説明は必要ないだろうと思われたのかもしれないですが、「身体が熱くなりますよ」っていうのは聞きたかったな、と思います。ちょっと心の準備がなかったので、手からじとーっと熱くなってきて、どきっとしました。

今回は、注射のあとが結構腫れてしまいました。

11日金曜日は、また病院に行ってきます。平気だと言いつつ、CTの結果は相当気になってます。

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。